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2月, 2021の投稿を表示しています

音楽発表会

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新型コロナウイルス感染拡大のため、延期になっていた音楽発表会ですが、2月25日に行うことができました。密を避けるために、保護者や全校児童の前で発表することはできませんでしたが、姉妹学年で発表を見合いました。また、村の有線放送「いちごチャンネル」にも演奏の様子を取材してもらいました。子どもたちはこの日のために積み重ねてきた練習の成果を出し切ろうと、精一杯歌い、演奏しました。今年度は、思うように取り組むことができなかった音楽の学習でしたが、この日は体育館中に子どもたちの歌声や楽器の音が響き渡り、改めて音楽の良さに浸ることができました。発表する前は「緊張する」「間違わないで演奏できるかな」と不安そうだった子どもたちも、力いっぱい演奏した後には、「間違えないで最後まで演奏できた」「気持ちよかった」と、満足そうな笑顔が光っていました。

麦踏み体験

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2月12日には、5年生が食育学習の一環として、麦踏みを体験しました。今回もJA女性部の皆さんに指導していただきました。11月に麦の種をまいた畑に行ってみると、青々とした麦が列になって伸びていました。それをしっかりと踏むことで、霜で浮いて枯れてしまったり、伸びすぎて倒れてしまったりすることを防ぐために、カニ歩きをしながら隙間なく踏んでいきます。青々と育った麦を踏んでしまって大丈夫なのかと心配になりますが、むしろ、しっかりと踏んだほうが根が強くなり、分けつも進んで収穫量が増えるそうです。子どもたちは一列に並び、張り切って足踏みをしながら麦を踏みました。隙間ができないように、かに歩きで足踏みをするのですが、やってみるとなかなかの重労働で、「疲れた」「いつまでやるの?」とつぶやく声が聞こえてきましたが、頑張って踏み続けると、畑の地面の色が濃い茶色に変わってきて、一生懸命に踏んだ成果を感じることができました。収穫の前に、もう一回する予定です。

節分で豆まき!

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2月2日には、1年生が節分の豆まきをしました。本物の豆を撒くことはできないので、紙に自分の心の中から追い出したい鬼を書いて、それを丸めて豆に見立てました。密を避けるために体育館で広がり、手作りの鬼のお面をつけた友達に向けて、豆(丸めた紙)を撒きました。するとそこに、職員が扮した3人の鬼がやってきて、子どもたちを追いかけました。子どもたちはびっくり!逃げながらも大きな声で「鬼は外、福は内」と、鬼たちに豆を撒いていました。はじめは元気だった鬼たちも、子どもたちの力強い豆まきに押されて次第に弱っていき、最後は「まいった、降参だ」と逃げていきました。伝統行事を楽しみながら学ぶ、良い機会になりました。

ワークショップ②

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1月27日には、第2回目のワークショップを行いました。第1回目と同様に、子どもたちは自分が選んだワークショップに参加して、それぞれに充実した時間を過ごしました。1回目のワークショップを体験したので、子どもたちはどのような活動なのか分かっていて、前回よりもスムーズに活動が進みました。こうして回を重ねるごとに上達していく様子を見ていると、好きなことや得意なこと、興味があることに取り組んでいる時の子どもたちの集中力や吸収力は素晴らしいと感じます。様々なことに興味を持って取り組み、力を伸ばしていくことができる学習の機会を、これからもたくさん設けていきたいと思います。