阿島傘の学習(4年生)
4年生の学習では「阿島傘」について学びます。しかし、阿島傘は知っているけど、詳しくは知らないものでした。そこで、今回は「阿島傘伝承館」へ行って阿島傘保存会の方のお話や阿島傘の資料館などを見せてもらってきました。
阿島傘が始まった理由、最盛期には140軒ほどの傘屋があり、年間30万本ほどの和傘を生産していたこと、洋傘の登場によって一気に傘屋がなくなってしまい、現在喬木村にある傘を作っている所は一カ所だけになってしまったこと、などを学びました。
子ども達はとても驚いていて、「こんなにきれいな傘がなくなってしまうのは悲しい」という感想を言っていました。保存会の方も、子ども達が将来少しでも傘に関わってくれたらという思いをもって教えてくれていることが伝わってきました。次回は制作体験です。